(クアラルンプール、10日)コルフォーム・コーポレーション(COLFORM、0341、ACEマーケット)は本日、マレーシア証券取引所に上場し、取引終了時点で38.5センで取引を終えた。これは、新規株式公開価格の36センに対して2.5セン、6.94%のプレミアムである。取引量は1億585万株で、3番目に人気の高い銘柄となった。
高鋒グループは今朝40セントで取引を開始し、初回取引は1774万8000株に達した。取引時間中、株価は41セントの高値まで上昇した。
ピークグループは新規株式公開を通じて4119万リンギットを調達したが、応募倍率は41.82倍に達した。
同社が調達した4,119万リンギットのうち、1,809万リンギットは運転資金、900万リンギットはコタキナバル工場のカラーコイルコーティング生産ラインの設置、450万リンギットは倉庫施設の建設、510万リンギットは西マレーシア進出のための拡張資金、残りの450万リンギットは上場費用の支払いに充てられる。
高豊グループの蒋国雄マネージングディレクターは、同社にとってACE市場への上場は画期的な成果であり、マレーシア全土に事業範囲を拡大するという高豊グループの決意を象徴するものだと語った。
同氏は、IPOで調達した資金によって同社は事業を強化し、製品ラインナップを拡充し、新たな市場機会を模索できるようになると付け加えた。
利益を確保するために原材料価格を事前に固定する
米国のトランプ大統領が鉄鋼とアルミニウムの輸入に25%の関税を課す計画により、サミット・グループが何らかの影響を受けるかどうか尋ねられたとき。蒋国雄氏は、同社は米国市場に製品を輸出していないため、関税政策による直接的な影響は受けないと述べた。
原材料価格の高騰という課題については、高鋒グループが新規プロジェクトを獲得する際、ほとんどの原材料価格を事前に固定し、安定した利益を確保しながら、鉄鋼サプライチェーンの変動によるコストへの影響を軽減すると指摘した。
今後については、サバ州とサラワク州の下流の鉄鋼産業は着実に成長すると予想されると述べた。
「建設業界の回復と政府の政策支援に支えられ、マレーシアの下流鉄鋼業界は今後も成長を続けると信じている。」