マレーシアの株式市場は今年最大のショックを受け、市場価値の合計は2日間で510億ドルも消失しました。

(クアラルンプール、12日)マレーシア株式市場は5営業日連続で下落して引けた。FTSEマレーシア証券取引所KLCIは本日、35.32ポイント(2.32%)下落し、1484.83ポイントで引け、今年これまでで最大の1日あたりの下落となった。

今日のマレーシア株式市場の時価総額は1兆8,180億リンギットで、昨日の1兆8,460億リンギットと比較して1日で280億リンギットが消失したことになる。これは火曜日(11日)の230億リンギットの下落よりもさらに悪く、売り圧力が強いことを示している。

同指数は今朝1504.71ポイントで始まり、その後下落が加速し、日中安値1478.84ポイントを記録した。終盤の取引で下げ幅はやや縮小したものの、最終的には1484.83ポイントで引け、ここ数日の下落傾向を継続した。

注目すべきは、昨年8月5日に1日で74.57ポイント(4.6%)も急落して以来、この指数が急落するのは初めてだということ。

指数の主要30銘柄を見ると、20銘柄が下落し、8銘柄が上昇し、2銘柄は変わらずだった。

そのうち、CIMBグループ(CIMB、1023、メインボード金融株)の株価は26セント(3.6%)下落してRM7で取引を終え、KLCIを4.03ポイント引き下げた。テナガ・ナショナル(TENAGA、5347、メインボード公益株)は40セント(3.0%)下落してRM13で取引を終え、KLCIを3.3657ポイント引き下げた。

わずかに上昇したセクター指数は運輸・物流のみだった。

本日のマレーシア証券取引所の株式取引量は30億9,800万株、取引額は33億5,529万リンギットでした。下落した銘柄は659銘柄、上昇した銘柄は297銘柄、横ばいの銘柄は469銘柄だった。

セクター指数のパフォーマンスから判断すると、マレーシア株式市場の合計12セクターが本日下落し、運輸・物流指数のみが0.1%の小幅上昇となった。

建設株指数は1日で4.2%下落し、最も大きな下落となった。金融株指数は売り圧力に耐えられず、3.0%急落した。

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